メジャーリーグ(1989) - goo 映画

【監督】 デビッド・ウォード 【主演】 トム・ベレンジャー チャーリー・シーン
クリーブランド・インディアンズと言えば、メジャーリーグに精通している人ならば、誰もが知っている、と言っていいほどの強豪チーム。 そんなインディアンズが、かつては30年以上も優勝から遠ざかっていた弱小チームだったという事実を、もしかしたら、今の若い日本のメジャー・ファンには、あまり知られていないかもしれません。 この『メジャー・リーグ』という映画は、そんなインディアンズの弱小時代の全盛期(?)を舞台に製作されました。 急死した夫の後を継いだ女性オーナーは、元ショーガール。 そんな彼女にとって、メジャーリーグなどというものは、大した興味もないものでした。 彼女に興味があるものと言えば、このチームを売却して、そのお金をがっぽり儲けることだけ。 そんな彼女のたくらみだから、集められてきたメンバーも、ろくでもないものばかり。 しかし、やがて彼女のたくらみを知ったメンバーたちは、一体どういった行動を起こすのか・・・。 ★ この映画で、まず驚かされるのは、インディアンズの試合の観客動員数の少なさ。 連日連夜、球場に閑古鳥が鳴く様子は、まるで、かつての南海ホークスや阪急ブレーブスを思わせる雰囲気でした。 今のインディアンズからすると、考えられない光景かもしれません。 そんな、負け犬球団が、奮起して、もしかして優勝?・・・、というストーリー展開は、どことなく『がんばれベアーズ』のプロ野球版といった感じでしょうか。 そんな、負け犬たちが奮闘してサクセスストーリーをつかむ、という志向は、もしかすると、アメリカ人がもっとも好むものかも知れません。 『がんばれベアーズ』然り、『ロッキー』然り。 そんなアメリカ人嗜好が手伝ってか、この映画は大ヒット。 後に、続編も製作されるようになりました。 主演は、トム・ベレンジャーにチャーリー・シーン。 この二人、かつては『プラトーン』で敵役をやってたというのだから、面白い。 ★ ところで、1995年といえば、野茂英雄がメジャーリーグで活躍した年であります。 そんなことも手伝って、メジャーリーグ情報が手軽に入手できるようになった私は、その年、クリーブランド・インディアンズが、ワールド・シリーズに出場したことを知って、びっくりしました。 この映画が製作されたのが1989年。 そのころのインディアンズと言えば、この映画の如く、万年Bクラスの球団です。 それが、わずか6年後にアメリカン・リーグを制覇し、ワールド・シリーズにまで出場できるチームになっていたのですから、その変革ぶりに、驚きを隠せませんでした。 この映画の内容とは違い、実際のオーナーは、かなり球団のことを考えていたんですね。 ★ ということで、今回ご紹介する曲は、そんな『メジャーリーグ』の影響で、一躍有名になった曲です。 もともとは、大昔にリリースされた曲として原曲が存在したようですが、この『メジャーリーグ』のおかげで、再び脚光を浴びることとなりました。 最近では、野球のBGMなどにも使用されることが多い曲ですが、その理由は、この映画のおかげだったんですね。 映画の名場面とともに、どうぞ。
テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画
|