私が、メリル・ストリープが出演した映画を見たものといえば、唯一、『クレイマー・クレイマー』ぐらいなものでしょうか。 この映画は、1980年代の映画の中で、最も印象に残っている映画の一つであります。
そんな印象深かった映画だったからでしょうか、私の中で、このメリル・ストリープという女優さんは、非常に強い輝きを放っています。 1949年生まれということですから、今年で御年49歳ということになりますね。 なんでも、ウィキペディアによると、40代を過ぎても、ハリウッドで主役かあるいは準主役級で活躍されている女優さんというのは大変に珍しいそうです。 これを日本の女優さんに例えるなら、片平なぎささんあたりになるのかな。 ★ そんなメリル・ストリープですが、以前に彼女は、グラミー賞だったかアカデミー賞の授賞式で、ある大物アーティストのプレゼンターを務めたことがありました。 その、プレゼンターの相手とは、彼女が昔から憧れていた、ポール・マッカートニーだったのです。 その授賞式の際、彼女は、彼のコンサートを見に行った時の思い出話を、切々と語り始めました。 おそらく、そのコンサートというのは、ビートルズ時代だったと思います。 もちろん、その時は、彼女はハリウッドデビューする前。 憧れのポールを目の前に、コンサートチケットを握りしめながら、彼らの演奏を聞き入っていた、といったようなことを語っていたと思います。 何しろ、その時の授賞式の模様をを見たのが10年以上も前のことだったので、彼女がその場でどういったことをコメントしたのかは、はっきりとは覚えていないんです。 ただ、彼女がその当時、ポール・マッカートニーやビートルズへの思いが、相当強いものであったということだけは確かでした。 そして彼女がプレゼンターとしてのスピーチが終わった後、メリル・ストリープは舞台から退場し観客席へと移動しました。 その彼女と入れ替わるようにして舞台に上がってきたのが、ポール・マッカートニーでした。 そんな彼が、観客席に戻ったメリル・ストリープに対して、 「あの時のコンサートで、君が観客席にいたことはよく覚えているよ。何しろ君は、あの時から輝いていたからね」 ・・と、お返しのコメントを。 ウソつけー!そんなわけないやろー! とわかっていながらも、それを許してしまうのは、彼がポール・マッカートニーだからでしょうか。 まぁ、こういう気の利いた、お返しのコメントができるのも、外国人ならではの特権かもしれませんね。 こういうのを、日本人がやってしまえば、ただのキザ男になってしまいかねません。 ここはひとつ、日本人は日本人らしく、よけいなことは語らず、素直に 「ありがとう」 と言っておくのが、堂々としていてよいと思います。 ★ ということで、今回ご紹介する曲は、もちろん、ポール・マッカートニーの曲です。 80年代に、彼の人気がやや低迷し始めたころの曲ですが、私のお気に入りの曲です。 でわ、どうぞ。
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